武蔵一宮 大宮氷川神社
武蔵一宮と呼ばれる氷川神社参りをしてきました。大宮に行かれた際は是非参拝しましょう!
大宮氷川神社とは
全国にある氷川神社ですが、その総本宮が大宮氷川神社です。
その歴史は古く、今から2400年以上前の御創立と言われています。日本武尊が東夷鎮定の祈願をなされたとされ、御祭神は「須佐之男命(すさのおのみこと)」「稲田姫命(いなだひめのみこと)」「大己貴命(おおなむちのみこと)」です。
近代においては明治天皇との関わりが深く、都を東京に遷都する際に氷川神社を武蔵国の鎮守勅祭の社(*)と定め、天皇御自ら祭儀を執り行われたようです。参道には当時の明治天皇の行幸を描いた解説版がありますので、お時間があれば全部読んでおきましょう。
(*)この勅祭の社とは、祭祀に際して天皇により勅使が遣わされる神社のことを指します。全国では16社あるようで、他には春日大社や鹿島神宮など、名だたる神社が勅祭社となっています。
氷川神社へのアクセス
大宮の由来は当地に鎮座する氷川神社を「大いなる宮居」と呼んだことに由来しています。つまり氷川神社が街の中心になっていますので、大宮駅からもかなり近いですよ。駐車場もありますので、車で行く場合も安心です。
駅から徒歩で向かう場合は、住宅街の中を近道せず大きな鳥居をくぐって参道を歩くことをオススメします。
朝の参拝がオススメです
氷川神社はその立地の良さから土日は多くの参拝客がいますので、朝の参拝がオススメです。朝の新鮮な空気の中、ゆっくり参道や境内を散歩でき非常に高い満足感を得ることができます。
本殿以外にも見どころはたくさんあります
境内には本殿以外にも多くの神社があります。一つ一つの神社にご挨拶するだけで30分以上を要しますので、まずは本殿に行かれてから各神社に参拝されると良いでしょう。また、戦艦大和の碑や、さざれ石なども見学することができます。(海に面してしない埼玉県になぜ戦艦大和の碑があるかは、解説板を読んでからのお楽しみです)
まとめ
鉄道博物館をはじめ、大宮に行かれる際は武蔵一宮 大宮氷川神社への参拝を忘れずに行いましょう。全国にも限られた勅祭社ですので参拝記念にご朱印やお守りを授かってみてはどうでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。