長野観光② ~牛にひかれて善光寺”後編”~
前編では、本堂を始め、お戒壇めぐりや山門、経堂をご紹介しました。後編ではそれ以外の見どころをご紹介します。
明治天皇の行在所
明治天皇が東海・北陸に巡幸(御行幸)された際に滞在される場所(仮御所)を行在所といいますが、長野の行在所は善光寺の大勧進の中(本堂)にあるようです。長野駅は明治21年にできたそうですが、当時は軽井沢方面からではなく、新潟の妙高方面からの鉄道だったのでおそらく馬車移動だったんじゃないかなぁと思います。善光寺のみならず、明治天皇の御行幸された際に立ち寄った場所、滞在された場所は写真のような碑が残されていますので、街道歩きや歴史ある建物にいかれる際はちょっと意識を向けてみてください。
境内には資料館も併設されています
境内の中には善光寺が所蔵する資料を展示している資料館もあります。こちらも時間が許せば立ち寄ってみてください。資料館内の写真は当然ありませんが、御開帳の様子やチベット仏教との繋がり、仏像などを見ることができます。
ちなみに、資料館は建物の1階のみで、建物そのものは三重塔(卒塔婆)の霊廟です。
善光寺の御朱印
「善光寺に行ったなら御朱印も!」という方も多いのではないでしょうか?我が家は私と長女が御朱印集めをしていますので、2点ご紹介します。左が通常の御朱印、右が御開帳記念の御朱印です。右が長女の御朱印帳なのですが、豪華さ故に最後まで飾るか御朱印帳に貼るか迷っていました。多くの方が両方をお求めになっていました。
「遠くとも一度は詣れ善光寺」
ここまで善光寺についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?駅が善光寺に合わせたこともあり、アクセスも非常に良く、東京からでも十分に日帰り旅行が可能です!(もちろん宿泊する方をオススメしますが・・・)
本記事を参考に善光寺参りをお出かけプランに加えてくださると幸甚です。
最後までお読みいただきありがとうございました。