軽井沢観光④ ~軽井沢駅~

2023年1月16日

電車が好きなお子様がいれば軽井沢駅でも十分に楽しむことができますよ!

ただの新幹線駅としてスルーするのはもったいない!

現在の軽井沢駅は今でこそ北陸新幹線としなの鉄道の停車駅となっていますが、1997年までは群馬県横川駅からの在来線も来ていました。長野新幹線(今の北陸新幹線の前身)の開業と同時に廃線となりましたが、難所と言われた碓氷峠を越えていましたので、今でもファンが多く「廃線ウォーク」などのイベントも開催されています。

横川駅から軽井沢駅までの線路は2つあり、1つは明治時代に建設された旧線、もう1つは昭和時代に建設された新線があります。この横川~軽井沢間は江戸時代の中山道とも非常に関係性が深く、旧線は中山道と平行に走っている区間もあります。碓氷峠は浅間山の噴火の関係で片峠という特徴を持っているため、余計に苦労したようです。

軽井沢駅には当時碓氷峠専用として運行していた機関車「EF63」がそのまま残っています。入場券を購入すれば間近で見ることができますよ。ちなみに、新幹線開業まで運営されていた旧駅舎は一度取り壊され、現在はしなの鉄道の軽井沢駅として復活・運営されています。入場券を買うのはJRではなく、しなの鉄道なのでご注意ください!

旧駅舎の駅名看板です
EF63の解説

駅構内には子供が楽しめるスペースも!

しなの鉄道の軽井沢駅構内には「森の小リスキッズステーション」という小さな子供が遊べるスペースがあります。構内には先程ご紹介したEF63の他に「マルチプルタイタンパー」や、運行しているしなの鉄道の車両を見ることができますのでちょっとした寄り道や子供の満足度を上げるにはもってこいです。(軽井沢は良いところなのですが、それはあくまで大人目線です。。子供も同じように満喫できるかというと、そうではないと思っているので、子供が楽しむ時間を作ることも大事だと思っています)

森の小リスキッズステーションはこちら→https://shinanorailway.co.jp/karuizawastation/kidsStation/ コロナの影響でお休みしている可能性がありますので、行く際は事前に調べておきましょう。

まとめ

やっぱり軽井沢は良いところですね。紅葉の時期はもちろんですが、いつの時期に行ってもリフレッシュさせてくれます。みなさんも軽井沢に行かれる際は、めがね橋(碓氷第三橋梁)を経由して昔に思いを馳せてから観光されてみてはいかがでしょうか。今回はめがね橋、熊野皇大神社、見晴台と「軽井沢観光シリーズ」と銘打って連載してみました。お読みいただいた方のお出かけプランの参考になったら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

最後にJRの新幹線駅「軽井沢駅」と離山をパシャリ