OSS-DB Silverを受験してきました!
DB(データベース)の技能資格であるOSS-DBを受験し無事に合格できました。当試験の受験を検討されている方の参考になれば幸いです。
OSS-DB Silverって?
OSS-DB Silverとは「OSS-DB技術者認定試験は、オープンソースデータベース(OSS-DB)に関する技術力と知識を、公平かつ厳正に、中立的な立場で認定するIT技術者認定試験です。本試験はOSS-DBのなかでも、特に商用データベースとの連携に優れ、エンタープライズ・システムでも多く活用されている「PostgreSQL」を基準のRDBMSとして採用しています」
https://oss-db.jp/outline LPI-JAPAN OSS-DB 試験概要より
上記のとおり、PostgreSQLを扱った試験になります。合格することで、PostgreSQLの基礎的な知識を有していることの証明になります。ただ、執行はしないまでも「有意性の期限」が設けられており、認定日から5年がその機関になります。(年に1回程度のサイクルでメジャーバージョンアップを実施するのでこの措置になっていると思います)
受験料、試験方法
受験料は税込みで16,500円と少しお高めです。(同じDB試験のオラクルよりは半値ですが・・)
しっかりと勉強すれば合格できますので、受験料を無駄にしないためにも一発合格を目指しましょう!
試験はCBT形式です。ご自宅から近い受験会場を選びます。試験方法はいたって他の資格試験と同じですが、受験申込が面倒です。。EDUCO-IDやらピアソンVUEやらでアカウントを作ってから申し込みに至ります。あっちゃこっちゃと色々なアカウントを作るのは非常に嫌いなので煩わしく感じてしまいました。
勉強方法
色々な方が勉強方法を投稿してくださっているので私も例に倣っています。
①「OSS教科書 OSS-DB Silver Ver2.0対応」 を一通り読んで参考書として使う。
②Ping-tに課金してひたすらも模擬試験を受ける。
①に関しては出題範囲どおりに構成されているので、公式サイト(https://oss-db.jp/)の出題範囲を見ながら重要と思われる箇所にマーキングし、ひたすらノートに書きました。教科書の中でも例題や模擬試験が掲載されていますが、内容が難しいので一問も解きませんでした。②のPing-tの問題を解くことに時間を割きました。
②のPint-gの活用はマストと言っても良いでしょう。問題数が500問と豊富で、解説もしっかりしています。自分が間違えた問題や未回答の問題などを優先的に選択することもできるので、自分の弱点把握や多方面にわたる学習ができます。Ping-tで分からない部分を①で確認する、そんな風に学習を進めました。
①の教科書は下記画像リンク(Aamazon.co.jp)から購入可能です。
受験者のスペック
最後になりましたが、受験者(筆者)のスペックのご紹介です。これをご覧になり「あ、私でもいけるな」と思ったら是非チャレンジしてみましょう!
・職業はSE(スキルの低)
・使える言語はPython、PHP、GAS
・DBの知識は上っ面のみ。(基本的なSQL文を書く程度のスキルです。構築はもとより、運用管理なんてものはサッパリわかりません)
・アプリ作成はORM利用でSQL記述からは逃避。
まとめ
今回はDB試験のご紹介でした。Pythonなどの言語資格と合わせて持っておくと「ITエンジニアです」としっかり証明できますので、お時間に余裕があれば学習し、試験にチャレンジしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!