【福島・新潟旅行】福島県随一の観光名所「会津若松」
「鶴ヶ城」や「会津藩」で有名な会津若松に行ってきました。短時間でも色々な場所に足を運ぶことができたので一つの都市に観光スポットがぎゅっと集まっている印象でした!
郡山から猪苗代湖を経て会津若松へ
「道の駅 猪苗代湖」から会津若松の中心部までは約30分、郡山からも約60分程の距離なので気軽にアクセスできます。道の駅で買ったメヒカリのかまぼこを食べている間に会津若松市街が見えたときは焦りました(笑)
まずは「鶴ヶ城」へ
会津若松のシンボルともいえる「鶴ヶ城」へ向かいます。会津若松インターチェンジを降りして20分くらいでしょうか、すぐに市内中心部に入り鶴ヶ城が見えてきます。西出丸の駐車場に車を止め、城内を目指します。
鶴ヶ城は5層の作りとなっており、最上層は展望層となっており会津の市街地はもちろん、会津を囲む山々を望むことができます。とりわけ、白虎隊の悲劇の舞台となった「飯盛山」も間近に見ることができます。
1層では鶴ヶ城の歴史を、2層では領主の変遷、3層では幕末の動乱を、4層では会津ゆかりの先人を紹介しています。歴史好きなら耳にしたことがある蒲生氏郷が鶴ヶ城の生みの親は蒲生家と言われており、その後は上杉景勝、蒲生家、加藤家、保科家、そして京都守護職であった松平容保が領主を務めています。
現在の天守閣は1965年に再建されましたが、鶴ヶ城が会津の人々にとってどれだけ重要だったかを学ぶことができるようになっています。ただ、空調機器があるものの夏はお城の中でも非常に蒸し暑いので脱水症状にはならないように水分を補給してから登城しましょう!
「喜多方らーめん」で腹ごしらえをして「さざえ堂」へ
福島といえば「喜多方らーめん」が有名ですよね!会津若松のとなりは喜多方市ですのできっと本場のラーメンを食べられると思い「会津武家屋敷」近くの「喜多方麺茶屋」さんで喜多方らーめんをいただきました。事前に調べたりしなかったのですが人気のお店だったようで味も文句なしでした!
おいしい喜多方らーめんをいただいた後は車で10分とかからない距離にある「さざえ堂」に行きました。ここも福島の観光地では必ず出てくる有名な場所ですよね。ただ、さざえ堂はすこし山を登ったところにあるので、麓の駐車場に車を停めて歩きます。
どうせなら昔の人のようにエスカレーターは使わずに自分の足でさざえ堂に向かいましたが、暑さもありかなりきつかったです。
さざえ堂はその構造が注目されて国の重要文化財にも登録されていますが、そもそもはお堂内に西国三十三観音像が安置され、参拝者はこのさざえ堂を巡ることで三十三観音参りをしたことになるように作られたようです。お堂の中は多くの御札や落書き?とも思われるような記載もあり、長野県の「善光寺」の山門を思い出しました。きっと当時の人からも厚い信仰を集めていたのだろうと思うことができる建造物でした。
さざえ堂に行ったなら「白虎隊」のことを学びましょう
さざえ堂がある飯盛山は白虎隊の自刃の地としても有名で、近くには白虎隊記念館や墓所、実際に自刃を行ったとされる場所があります。自刃を起こったとされる場所は、当時そこから鶴ヶ城が燃える様子(実際は市街地でしたが)を見て自刃を決意したと言われていますので鶴ヶ城を遠くに望むことができます。今でこそ高い建物が多くちょっとお城を見つけにくくなっていますが、当時の隊士たちは自分たち会津藩のシンボルである鶴ヶ城が落城したものと街がるほどお城がめだっていたんだろうなと想像することができます。
白虎隊記念館には白虎隊や戊辰戦争のことを学べる貴重な展示物があります。そして驚きだったのが自治体ではなく、個人の私財で作られた記念館です。こういった貴重な記念館は後世にも引き継ぐべきものだと思っているので、観覧料をケチることなく足を運びましょう!
まとめ
会津若松は良いですね、半日程度の滞在時間でも十分に観光名所をまわることができました!次回はもう少し時間を取って「大内宿」や会津総鎮守の「伊佐須美神社」にも足を延ばしてみたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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