【群馬日帰り旅行】パスタと進雄神社

2024年8月12日

子どもの振替休日に合わせて高崎市へパスタを食べに行きました！

またの群馬へのお出かけ（笑）

年に何回群馬県へ遊びに行っているのでしょうか・・今回は子どもの振替休日に合わせて高崎市の「進雄神社」とパスタの名店「ボンジョルノ」へ行ってきました。普段は週末の買い物でしか使わない車の運動不足解消にも群馬は程よい距離なのでついつい足を延ばしてしまいます。あとは、ご飯が美味しいからでしょうね。都内では1,500円払って物足りないパスタも群馬県ではリーズナブルにお腹いっぱい食べることができます。今回はそのパスタと、初詣で知った「上州神社巡拝」で取り上げられている神社をご紹介します。

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【群馬の東照宮】前橋東照宮

今回訪れた「進雄神社」と「ボンジョルノ」へのアクセス

進雄神社は関越道「高崎玉村スマートインターチェンジ」で降りて10分程の距離にあります。JR高崎駅からも同様の時間がかかるので、電車で行く場合はバスかタクシーを利用したほうが良さそうです。最寄りのバス停は神社から徒歩5分程の「中居町二丁目」になります。

今回訪れたボンジョルノは群馬県庁近くの「ラ・ボーチェ店」です。進雄神社からは20分程度ですが、前橋市内に行くにつれて混んでくるので30分くらいを見込んでおいたほうが良いでしょう。

まずは高崎市の進雄神社へ

進雄神社の歴史は古く、869年に疫病が蔓延していた際にお祀りしたのが始まりとされ、健康や厄除けの神社として古くから篤い信仰を集めていたようです。戦国時代には、武田、上杉、北条などの名だたる武将たちから神社の権利を保証され、徳川三代目の将軍である家光からも御朱印地（幕府から管理が認められた土地）が寄進されています。詳細は進雄神社の公式 HP を御覧ください。（https://susanoo.ne.jp/）

腰痛持ちは参道の神馬（しんめ）に触れていきましょう！

参道左手には立派な青銅で制作された神馬（しんめ）の像がありあす。この神馬は神様がお乗りになった馬でものすごく足腰が強かったそう。腰の高さには届きませんでしたが、足を撫でさせていただきました！

拝殿でご挨拶

参道を見学した後は、拝殿で神様にご挨拶です。「ご挨拶が先だったな・・」と思いましたが参拝後は拝殿や舞台をゆっくり見学させていただきました。

舞台には進雄神社の主祭神である「速須佐之男命（スサノオノミコト）」と「八岐大蛇（ヤマタノオロチ）」が描かれていました。スサノオノミコトの漢字ですが、古事記や日本書紀など文献によって使われる漢字が異なります。この進雄神社では「速須佐之男命」としているので古事記から引用していると思いますが、神社の名前は全く異なりますね。これについては進雄神社の HP でもしっかりと解説されていました。

日本では昔から「神様と仏様は同じ存在である」という神仏習合の考えに基づいていましたが、
明治初年に神様と仏様は別の存在なので神様は神社に、仏様はお寺にお祀りするという神仏分離が行われ、
「天王宮」と親しまれていた当神社でも「進雄神社」と名前を変えることとなりました。
当時の宮司が雄大に進むようと願いを込め、主祭神であるスサノオの命様を社号としたそうです。

進雄神社 HP より

素敵な由来ですよね。スサノオノミコトは屈強な戦士のイメージですが、この名前と由来でまた違った「スサノオ」を知ることができました。