【特急しおさい】Snow Man のロケ地めぐりで銚子へ
E255系が「特急しおさい」から引退するという話を聞いたので、乗車記念に銚子へ遊びに行ってきました!
「特急しおさい」とは?
JR東日本が運行する東京駅~銚子駅間の特急列車です。現在は主にE255系という電車で運行されています。このE255系はJR東日本となってから運行される一番古い電車なのですが、2024年春のダイヤ改正でしおさいから引退するとのことだったので記念に乗車することとなりました。
実際には完全引退ではなく一部のみ暫定的に運用されるようですが、現在成田エクスプレスで運用されているE259系に置き換わっていくことが確実なので後で後悔しないように子供たちと相談して乗車することを決めました!
Youtuber スーツさんも紹介していますのでよろしければご覧ください。
今回訪れた銚子の観光スポット
今回はE255系で運行される特急しおさいに乗車することが一番の目的だったので、有名な犬吠埼灯台や銚子ポートタワーなどに行く計画もしていませんでした。強いて挙げるなら「銚子電鉄」への乗車ですが、子供たちは「銚子に行くの?じゃあそれスノで出ていた~」とすぐに候補が出てきました。ロケ地めぐりは川越以来です。
銚子はぬれ煎餅で有名ですが、このせんべいで使う醤油の製造地でも非常に有名です。銚子駅近くには、ヤマサ醤油やヒゲタ醤油の工場があり、事前に予約すると見学も可能です。ところが、これも事前の準備では思いつかず、惜しいことをしました・・・
今回の銚子観光で訪れたのは、「飯沼観音」「ぎょ魚蔵部」の2箇所です。順を追ってご紹介します。
銚子電鉄に乗って観音駅へ
銚子駅のホームから直接繋がっている銚子電鉄に乗り2駅隣の「観音駅」で下車しました。
銚子電鉄は鉄道収入だけでは経営が非常に難しく、「ぬれ煎餅」や「まずい棒」など鉄道事業ではない物販事業で売上を上げて黒字化したことで有名ですね。ただ、乗車してみてわかったのですが平日にも関わらず電車好きであろう乗客が多く、一日乗車券を買い求めている方が多かったので、「本丸の鉄道事業も以前よりも良いのでは?」と思いました。
銚子駅から2つ隣の「観音駅」まで乗車しましたが、区間距離は非常に短く沿線を眺めているとあっという間に到着しました。観音駅はきゃりーぱみゅぱみゅさんのサインが掲載されていました。調べてみると、全国ツアーと連動した企画で銚子鉄道とコラボレーションしたそうです。
観音駅を出たら、北側の銚子漁港方面へ向かいます。
銚子電鉄についても Youtuber スーツさんも紹介していますのでよろしければご覧ください。
奈良時代に海中から現れた観音様がいる飯沼観音へ
観音駅を下車し、銚子漁港に向かって真っ直ぐ歩いていくと右手に何やら目立つ寺社仏閣の建築物が目に入ります。「圓福寺」と「飯山観音」が右手になります。境内も広く立派な建物なので見逃すこともないと思います。
圓福寺は「帰りに寄ろうかな~」といって通り過ぎましたが、次に迎えた飯山観音は「いや、帰りに同じ道を通るとは限らないから立ち寄ろう!」と思い改め、参拝してきました。(案の定、帰りは歩いて銚子駅に戻りました)
こちらの飯沼観音ですが、御本尊(十一面観世音菩薩)はなんと奈良時代に海中から出現したと言い伝えられており、現在は秘仏となっているようです。開基はこの御本尊が出現した奈良時代に遡り、灯を脈々と伝える真言密教の古刹です。また、日本百観音のうち、坂東33観音霊場第27番札所として全国より参拝者が訪れる寺院となっています。
飯沼観音の住職さんも親切に歴史などを説明してくださるので、嬉しい気持ちになります。銚子に行った際はぜひとも参拝することをおすすめします。
飯沼観音の公式HPはこちらからどうぞ → http://iinumakannon.com/
「それ Snow Man にやらせてください」で紹介された"ぎょ魚蔵部"へ
飯沼観音への参拝を終えたら、子供たちにとってのメインイベントである Snow Man が訪れた「ぎょ魚蔵部」へお昼ご飯をいただきに行きました。平日だったことと、開店の時間に行ったので待つこともなく入店することができました。
店員さんに「Snow Man が座っていた席は~」とお伺いすると「ここですよ」と気持ちよくご案内いただきました。きっと同じ質問をするお客さんが多いと思うのですが、「またかよ」と思わせる素振りを一切感じさせることなくご対応いただきとても嬉しかったです。
そして肝心の注文したご飯は「メカジキのソースかつ丼」です。Snow Man が注文したメニューということもありますが、お店のオススメだったので迷わず注文しました。メカジキが柔らかいことに驚きつつ、美味しくいただくことができました。
銚子は日本で最初の修学旅行の目的地?
「ぎょ魚蔵部」でお昼ご飯を食べた後は歩いて銚子駅まで戻りました。のんびり30分程かけて駅に戻りましたが、その途中で気になる案内を見つけました。当時の修学旅行の目的は当時と異なる「兵式操練」というものも行われていたようでしたが、実地での学術研究もあったようです。今でこそ修学旅行で研究はしないと思いますが、実地の建造物や歴史を学ぶという点では昔も今も狙いは似ているのかもしれないですね。
気になる行程ですが、東京出発後、習志野・佐倉・成田・佐原・銚子だったようです。佐原からは利根川を南下して銚子に入ったようです。佐原は江戸時代に船による物流拠点だったこともあり、当時は船の往来が当たり前だったのかもしれないですね。
帰りは駅前で「銚子のぬれ煎餅」を買って帰路へ
修学旅行の解説を読んだ後は銚子駅前のお店で銚子名物の「ぬれ煎餅」を買いました。私は店内に入らなかったのですが、テレビ東京の「あさこ・梨乃の5万円旅」で紹介されたようで番組のステッカーが店内に貼ってあったそうです。おそらく放送回はこちら→(https://www.tv-tokyo.co.jp/sat/backnumber/?trgt=20220430)
おせんべいを購入した後は帰りの電車まで時間があったので駅まわりを少し散策して帰路に着きました。銚子駅からそのまま銚子電鉄に乗り換えるといることができないのですが、JR駅の北口に出るとアイドルマスターとコラボしている掲示物を見ることができます。あいにく私はアイドルマスターに詳しくないのですが、しおさいの車内アナウンスを始め、銚子駅の各所でキャラクターとコラボレーションをしていているので、興味がある方はぜひお早めに銚子駅を訪ねてみてくださいね。
まとめ
千葉県はもちろん、首都圏のお住いの方が手軽に観光するには銚子が良いのではないでしょうか?車で行くには近くに高速道路がないのでちょっと時間がかかりそうですが、今回ご紹介した特急しおさいに乗車すればあっという間に銚子に着きます。Snow Man のメンバー、さかなクンも訪れた「ぎょ魚蔵部」は銚子駅から歩けますし、ローカル線で有名な銚子電鉄に乗って行くのもオススメです。ぜひちょっとした観光、日帰り旅行の候補地に銚子を加えてみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
≪アフィリエイト≫
こちらのリンクから Amazon にてお買い物いただくと、当HPの運営者である「Lay」に一定の"紹介料"が入ります。直接のお礼をすることはできませんが、読者への感謝を忘れずに引き続きブログ継続への活力とさせていただきます!
Amazon.co.jp へ遷移します→ https://amzn.to/3RtgX5T