【鉄道の日】地下鉄博物館

2023年12月1日

10月14日「鉄道の日」に東京の地下鉄博物館に行ってきました!

地下鉄博物館とは

東京地下鉄株式会社(東京メトロ)のグループ企業である「公益財団法人メトロ文化財団」が運営する地下鉄を専門に扱っている博物館です。この地下鉄博物館には日本初の地下鉄車両やシールドマシンカッターディスク(いわゆるトンネル掘削機)の展示をはじめ、総合指令所の体験や運転シミュレーターなど地下鉄に関する歴史から仕事まで幅広く学ぶことができる博物館です。

子供は運転シミュレーターなどの体験を、大人は地下鉄の歴史を良く知ることができるのでお互いに満足できる施設だと思います!

地下鉄博物館の公式HPはこちらです→https://www.chikahaku.jp/

赤い車両が丸ノ内線で運行されていた車両、奥の黄色い車両が日本初の鉄道車両です

地下鉄博物館へのアクセス

地下鉄博物館は東京メトロ東西線「葛西駅」の高架下に位置していますので電車利用のアクセスは非常に便利です。自家用車でも近くに専用駐車場が設けられているので駐車場探しに困ることもありません!

地下鉄を扱う博物館ですから当然すべて屋内展示です。そのため、天候を気にすることなく楽しめるのも非常に大きなポイントだと思います。

鉄道の日だけ!「日本初の地下鉄車両」の中へ

鉄道の日は東武博物館や鉄道博物館でも特別なイベントを企画していましたが、我が家は地下鉄博物館を選択しました。なぜなら地下鉄博物館に展示されている日本最初の鉄道車両、なんと国の重要文化財に指定されており、2023年の鉄道の日は車内公開のイベントを実施してくれたのです。重要文化財に入れる機会はめったにないので、これを逃すまいとして地下鉄博物館に足を伸ばしてきました。

当時のつり革は固定式でした
当時の注意書きです

子供から大人まで楽しむことができます

冒頭でご紹介しましたが、総合指令所の体験や運転シミュレーターを楽しむことができます。特に運転シミュレーターは人気で、東京メトロの様々な路線を体験することができます。ぶっちゃけ地下鉄なので景観の違いを楽しむことはできませんが、勾配のある区間などちょっとした違いをシミュレーターを通して体験することができます。

ただ、鉄道マニアの方が「体験したらまた同じ列に並びなおす」ことを繰り返していたので他の方に満遍なく順番が回っていたとは言い難かったので残念でした。(ルール違反ではないのですが、わりと高齢の方だったので「ちょっとなぁ」と思ってしまいました・・)

私としては実物大のトンネル掘削機やシールドトンネルの方が興味を惹かれました。

これで削ってトンネルを作ります
シールドトンネルです。多くの設備が備えられています

まとめ

今回は地下鉄博物館をご紹介しました。鉄道好きに限らず、乗り物好きのお子様でも楽しめる博物館ですので都内や都内近郊にお住みの方は気軽に行ってみてはいかがでしょうか。

所要時間も2時間あれば十二分に満喫することができますので、近隣の葛西臨海公園や、舞浜のイクスピアリとセットで一日中遊ぶ計画を作ることもできそうです。ぜひ休日のお出かけ先に検討してみてください。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

当時の地下鉄ホームに掲載されていた広告です。「ちん餅」がわからなかったのでその場で調べました。時代を感じます