Pythonを学び始める方へおすすめの本 その1
初めてのプログラミングにPythonを選ばれた方へ、私が実際に読んだ本をご紹介します。
最初に本をおすすめする理由
無料のオンラインサービスでも基礎学習は可能ですが、オンラインサービスは「ハンズオン」形式なので、細かい情報が載っていない場合があり、その都度検索する手間が出てきます。その点、本はある程度の情報量を収めてくれているので、検索の手間が省けます。また、実際にプログラミングをするようになると、公式ドキュメントなどを読む機会が出てきますので、長い文章や情報量が多い文章に慣れておくことも大事だなと思って本をおすすめしています。オンラインサービスは「振り返り」で活用された方が、効率的に時間を使えますよ。
おすすめの本
今回は電子書籍ではなく、書籍としてご購入を考えている方に2冊ご紹介します。本の紹介やサンプルはAmazonの商品ページでもご覧になれます。コメントもありますので気になる方は合わせてご確認ください。私は両方とも読んでいますが、「本当の初心者」の方には「Python 1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ」をおすすめします。人によってはボリュームに物足りなさを感じるかもしれませんが、初めの一歩には良い本だと思います。
もちろん、「Pythonスタートブック」も良い本だと思います。ただ、最初の一冊としてはボリュームが多すぎます。私はこれを初めての一冊に選んだのですが、業務の繁忙も相まって途中で飽きて読まなくなる時期がありました。最後まで読み終えていますが、決まった時間が確保できない場合、私のように中だるみする可能性がありますのでご注意ください。
学習継続のコツ
本を読んで学習を始めても実際はわからないことだらけです。インストール後の環境設定で躓くこともあります。
何にせよ、学習には「目標・目的」が不可欠と考えていますので、モチベーションを維持するためにも、「何でプログラミングを勉強するのか」を明確にしておくことと、本を用いて勉強する場合は、「きちんと最後まで読みきれること」を一つの材料としていただくと良いと思います。(中身が多けりゃいいってもんではないはずです)
まとめ
今回はPythonを学ばれる方へのおすすめ本をご紹介しました。繰り返しになりますが、純粋に入門書としては「Python 1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ」がおすすめです。ちょっと内容に物足りなさを感じるかもしれませんがイラストも多く使われているので、飽きずに読破できると思います!
次回は電子書籍(kindle)でおすすめしたい入門書をご紹介します!