蒼柴神社
長岡市悠久山にある「蒼柴神社」にお参りに行ってきました!国の登録有形文化財に指定されている拝殿がとても良かったです。
蒼柴神社とは
かつて長岡城の本丸があった場所に鎮座する神社です。長岡藩の三代目藩主の牧野忠辰を御祭神とし、天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)と白山比売神(しらやまひめのかみ)と合祀神としています。また、配神に事代主命(ことしろぬしのみこと)を祀っています。事代主命は「神のお告げ(託宣)を述べる役割をもつ神様とされています。蒼紫神社の蒼柴は事代主命を牧野忠辰が崇敬していたことに由来するようです。
後述しますが、「るろうに剣心」のファンの方が参拝されることでも有名です。
蒼紫神社の御朱印
御朱印は記帳と、書き置きの両方がありました。私は記帳していただき、御朱印帳を忘れた娘は書き置きをいただきました。受付終了間際にお願いしましたが、快く対応いただけました。ありがとうございます。
牧野忠辰とは?
牧野忠辰は長岡藩の第三代藩主です。神社は天照大神など日本を創った神様を祀っていることが多いのですが、蒼柴神社では藩主を御祭神としています。この牧野忠辰は非常に優れた藩主だったようで、長岡藩三名君の一人に数えられています。特に、民政・文治の発展に尽力したと言われています。
詳しくは蒼柴神社のHPを御覧ください→https://www.aoshijinja.or.jp/
蒼柴神社へのアクセス
電車利用の場合は、長岡駅からタクシーか悠久山線のバスを利用します。車で行く場合は長岡ICが最寄りのインターとなります。駐車場もありますので停める場所に困ることはないでしょう。
素晴らしい境内です
悠久山公園の中にあり、非常に落ち着いた雰囲気の境内でした。拝殿の裏に当たる場所には歴代藩主やその奥方でしょうか、たくさんのお墓もあり歴代の方々に直接ご挨拶することもできます。
参拝した時間は受け時間が終わる間際でしたが、夕日が参道に差し込んでいて非常に綺麗でした。今回は駐車場側から参拝しましたが、次回は参道をちゃんと通りたいと思いました!
蒼柴神社が由来となったキャラクター
新潟県長岡市は「るろうに剣心」の作者、和月伸宏さんの出身地です。和月さんは長岡市の越路出身なのですが、作中に出てくるキャラクターには新潟県の地名や有名スポットが使われています。(三条燕や明神弥彦なんてもはやそのまま・・・)
この蒼柴神社は御庭番衆のお頭、「四乃森蒼紫」の由来となっています。2021年には新潟市で開催された「るろうに剣心展」に合わせて、長岡駅に四乃森蒼紫と悠久山安慈のポスターが掲載されていました。
まとめ
今回は新潟県長岡市の「蒼柴神社」をご紹介しました。かつての藩主が御祭神の神社ですので、地元の方々に慕われていたことがよくわかります。境内のお墓も立派でした。
蒼紫神社へは、長岡駅からバスも出ていますしアクセスも良好です。長岡に観光に行かれた際は参拝も検討されてくださいね。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!