道の駅「みつまた」

2023年9月17日

三国街道の三俣宿にできた道の駅「みつまた」に行ってきました。長閑な場所で足湯もあり十分に楽しめました。

三国街道とは?

日本橋起点の中山道が源流で群馬県の高崎市から分かれ、新潟県長岡市の寺泊を結ぶ街道です。関東と越後は三国峠を境としていますが、戦国時代より重要な街道とされ、上杉謙信も三国峠を越して関東遠征を行ったそうです。江戸時代にはもちろん参勤交代でも利用されていました。

在来線、新幹線、高速道路で難なく関東と越後を行き来できますが、今は旧街道好きの方や、ツーリング・サイクリング、苗場にスキーをされに行く方が殆どかもしれませんね。今回は群馬県から三国街道を利用しましたが、当時の道幅も感じることができ楽しいドライブとなりました♪

三俣宿とは?

新潟県側から見ると三国峠超えを控えた宿場になり、近隣の二居宿、浅貝宿と合わせて「三国三宿」と呼ばれたそうです。関東から越後に入った人にとっては峠越え後に、越後から関東に向かう人にとっては峠越え前の宿場として利用されたこともあり、非常に重要な宿場でした。

明治時代以降、関東と越後を隔てる山々を貫く鉄道網が整備されたことで、徐々に三国街道を歩く旅人が減り、衰退していったようです。

交通系Youtuberのスーツさんの動画に関東・越後を隔てる山々がどんなに厳しいものだったかを紹介する動画がありますので、ご興味があれば御覧ください。

道の駅 みつまた

三国街道沿いに位置する道の駅です。2013年にオープンした意外にも湯沢町初の道の駅です。旧街道沿いということもあり、自然の中の立地なので、深呼吸したくなるような場所にあります。ここでは魚沼産コシヒカリのおにぎりはもちろん、けんちん汁などのご当地グルメをいただくことができます。

施設内には少し熱めですが足湯もあって運転で疲れた足を休めることができました。

また、今回はみつまたのタオルや道の駅カード、ご当地で作られたぬいぐるみをゲットしました。しかも、ぬいぐるみはMade in Japan、手作りで500円という破格です。チャンスが有れば逃さないことを強くオススメします!

公式HPはこちらです→https://michieki-mitsumata.jp/

道の駅カードは数量限定だそうです

みつまたへのアクセスは?

最寄りの高速道路は「湯沢IC」になりますが、私のオススメは群馬県の「月夜野IC」で高速道路を降り、そこから三国街道を通って向かう方法です。途中で群馬県の赤谷湖や永井宿を通り、実際に三国峠を超えて新潟県に入れますので、当時の旅人の足跡や苦労を感じ取ることができます。時間に余裕があれば永井宿周辺や三俣周辺を少し歩いてみるのも良いですよ。

まとめ

今回は「道の駅 みつまた」をご紹介しました。道の駅は良いですね、ご当地の食材があることはもちろん、その場の雰囲気がすごく好きです。我が家はこの後、前回ご紹介した「清津峡」に向かいました。清津峡まで40分程度で行けますのでセットで観光できますよ。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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