鷺沼ひまわり回廊

千葉県習志野市の「鷺沼ひまわり回廊」に行ってきました。来年からは開催場所が変わるようですが、立派なひまわりに囲まれて夏真っ只中を感じることができました!

鷺沼ひまわり回廊とは?

ひまわり畑を観光地にしている自治体はたくさんありますが、この「鷺沼ひまわり回廊」のように、地主さんや農家さんが自主的にひまわりをたくさん植えて地域の方々に楽しんでもらおうとしてくれている場所が多くあります。もちろん、その延長で観光地化した場所も多くありますが、無料で楽しませてもらえるんなんてありがたい限りです。しかもここでは100円で5本持ち帰ることができるのでたくさんの方が持ち帰っていました。

一面のひまわりです。津南のひまわり畑よりに負けず劣らずです!

ひまわりの歴史

夏を代表する花と言っても過言ではありませんが、そもそもひまわりは「食料」として栽培されていたようです。その歴史はとても古く、紀元前1500年頃まで遡るようです。現代でもひまわりの種を食べますし、高カロリーとも聞きますので、きっと昔の人々も「これ、腹持ちが良いな」みたいな感覚で栽培して食べていたのでしょうか。

原産は北アメリカだそうですが、日本に渡ってきたのは江戸時代の1600年代と言われています。江戸幕府四代目将軍の徳川家綱の時代だそうで、先代将軍が制定した参勤交代に諸大名が勤しんでいる頃ですね。

どの花も個性があるようで見ているこっちが微笑ましくなります

というか、習志野市の鷺沼ってどのあたり?

鷺沼が所属する習志野市自体は歴史は浅く、その市名も明治天皇が命名したものです。ただ鷺沼の歴史はとても古く、正確な資料は曖昧だそうですが平安時代にはこの地域に「鷺沼城」が存在していたようです。以前行った「伊能忠敬記念館」で展示されている日本地図にも鷺沼村が明記されていますので、江戸時代においてもしっかりと認知されていたようです。(ちなみに、神奈川県にも同名の鷺沼という土地がありますが歴史はこちらの方が古いようです)

ひまわりの花言葉

ご存じの方も多いと思いますが、ひまわりの花言葉は「あなたを見つめる」「光輝」だそうです。たしかにひまわり回廊でも花たちに見つめられている気がしました(笑)

写真を見返しても絵のような眺望ですし気持ちも上向きになるので個人的に非常に好きな花です。

まとめ

今回は千葉県習志野市の「鷺沼ひまわり回廊」をご紹介しました。今シーズンを逃してしまった方も来年の夏休みの思い出づくりの参考にしていただけると嬉しいです!

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最後までお読みいただきありがとうございました。