山梨観光⑥~甲府城(舞鶴城)跡~
甲府駅至近の甲府城跡に散策に出かけてきました!
甲府城とは?
甲府城は実は武田氏のお城ではなく、武田氏が滅亡した後に豊臣秀吉が対徳川家康用の戦略拠点として築城されたと言われています。そしてその秀吉亡き後は今度は徳川家康が西側への備えとしてお城を維持したようです。確かに地図を俯瞰してみると、甲府を抑えておくことの重要性がわかるような気がします。
現在は城跡の一部が公園となっています。私達が行った日も、散歩されている方や天守台まで登られて写真を取っている方が多く見られたので、地元の方にとって憩いの場になっているんだなと思いました。
甲府城へのアクセス
甲府城は甲府駅から歩いて10分とかかりません。駅から見えますのでMAPを見る必要もないでしょう。
眺望は抜群です
富士山やアルプスの山々に囲まれた山梨県ですが、甲府城の天守台から見る景色が素晴らしかったです。甲府市内を360度見渡すことができますし、遠くの山々を望むことができます。甲府城に登らなければ見ることができない景色ですので、是非足を伸ばして甲府の景色を堪能しましょう!
石段が大きく歩幅の小さい子供には大変そうでしたが素晴らしい景色があることを期待して頑張ります。
鉄(くろがね)門をくぐれば天守台までもう少しです
天守台が見えてきました!芝生が広がる場所は本丸跡ですが、ここでレジャーシートを広げたくなりますね・・・
さぁ天守台に到着です。階段を登ります!
当然アルプスの山々を見渡すことができます。
あいにく、富士山側は逆光だったのでカメラに景色を納めることができませんでしたが、かつては明治天皇も御登城されたようです。
御朱印ならぬ御城印
甲府城に登った後に公園管理事務所でトイレを借りたところ、「御城印」を甲府駅の観光案内所でいただけるとのこと。せっかくなので下りたその足で駅に向かいました。
御城印ではありませんが、武田信玄生誕500年を記念した御朱印もいただきました。
旅行の記念として、御朱印・御城印を集めるのはオススメです。日付を記載いただけますので、写真と一緒に振り返ることで思い出が増えたな~と実感することができます。
まとめ
今回は甲府城のご紹介をしました。武田信玄が治めていた甲府がいかに重要な場所だったかを理解できる良い機会となりました。天守台の眺めも良いですが、甲府の町割りを見ることもでき、人工的に区画されていることがよくわかります。アルプスの山々を綺麗に望める朝に行くことをオススメしますよ。
ここまで武田神社、甲斐善光寺、甲府城とご紹介してきましたが、改めて武田信玄の凄さを学ぶことができました。本当に偉大な武将だったんですね。
甲府は新宿から特急あずさで2時間かからずに行くことができ、都内や都内近郊にお住まいであれば日帰りも十分に可能です。日程等に余裕があれば一泊してゆっくりと満喫することをオススメしますが、日帰りでも満足できる体験ができることでしょう!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!