山梨観光④~武田神社~

甲府で有名な観光スポット「武田神社」にお参りしてきました!

武田神社とは

多くの日本人が知っているであろう「武田信玄」を御祭神とする神社です。武田神社は戦国時代きっての名将で、社会や日本史の教科書にも登場してきますので、歴史に興味がなくても「名前だけは聞いたことがある」ほどの知名度を持つのではないでしょうか。武田信玄の永遠ライバルと言われる上杉謙信も有名ですね。

創建は近代の大正8年です。大正天皇の御即位に際し、信玄公の墓前に従三位追贈が奉告されたのをきっかけに機運が高まり官民一体となって創建が実現したようです。

武田信玄は山梨県民から親しみをもって「信玄さん」と呼ばれるそうです。山梨県民すべて、というよりは甲府市民と言ったほうが正解らしいですが、いずれにしても現代でも影響を及ぼしていると思うと素晴らしいですね。

武田神社のご利益は「勝運」です。ほぼ負けなしと言われる名将なので当然ですが、勝負事に限らず幅広い意味で勝運にあやかりたいですね。

参拝客が多かったので本殿全体を撮ることができませんでした・・
「武田菱」を見つけることができました
地元の高校(たぶん山梨学院)の空手部も勝利祈願に来ていました

武田神社へのアクセス

最寄り駅は甲府駅ですが、徒歩では30分以上かかります。甲府駅北口から武田神社方面にバスが運行されていますので、車利用じゃなければバスを利用しましょう。甲府駅は新宿駅から特急で2時間とかかりませんので、都内在住の方であれば余裕で日帰りで行けますね。

神社の場所は館の跡地

武田神社は武田三代(信玄の父、信玄、信玄の子)が居住していた躑躅ヶ崎館の跡地に建てられています。鳥居をくぐると躑躅ヶ崎館の解説板も設置されていて、色々と知ることができます。

「甲陽」とは甲斐が明るく輝く様を意味しているようです

武田神社の御朱印と御城印

左が御朱印、右が御城印です。躑躅ヶ崎館とあるので、正しくは御城印ではないかもしれませんが・・・

前に並んでいた方が「岡崎城」の御城印をお持ちだったので、歴史好きの方にとっては欠かすことのできないスポットとなんだなと思いました。

御朱印を集めてみようかな~とお考えの方は下記のような書籍を参考に始めてみても良いかもしれません。

すぐ近くには「信玄ミュージアム」があります

正式名称は「甲府市武田氏館跡歴史館」なので甲府市の施設です。この施設では武田氏三代の歴史を学ぶことができます。大河ドラマ「どうする家康」に関する紹介も多く展示されていました。飲食スペースを併設しているので、お昼をとっているご家族を多く見かけました。

余談ですが、信玄を演じる阿部寛さんは「天地人」で上杉謙信を演じていましたよね。両雄を演じるとは信玄・謙信から見てどうなんでしょう。ちょっとあの世の会話を妄想してしまいます(笑)

まとめ

武田神社は山梨観光では必ず出てくる人気スポットです。また、武田信玄を祀っていることからパワースポットとしても有名です。参拝前後に信玄ミュージアムに立ち寄ればじっくりと武田氏の歴史を知ることができます。

アクセスでもご紹介しましたが、甲府駅からのアクセスもよく、都心からも日帰りで訪れることができます。朝の特急に乗車して参拝、参拝後に山梨名物のほうとうや鳥モツを食べてのんびり帰る、なんてプランもオススメです。もちろん宿泊を伴う旅行でもプランから欠かせない人気スポットです。ぜひ戦国時代の名将に会いに行きましょう。

次回は今回ご紹介した武田信玄に縁のある「甲斐善光寺」をご紹介します!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。