プログラミングの始め方②

2022年3月31日

今回はプログラミングを学ぶにあたり、「プログラミングスクール」に行って学ぶべきか、「独学」で学ぶかについて意見を述べたいと思います。(あくまで個人の意見です。予めご了承ください)

費用、期間、就職(転職)の3つのキーワードに分けてみました。最後に結論も述べていますので、どうぞ最後までお付き合いください。

費用

言わずもがな、プログラミングスクールに通うほうが多大に費用がかかります。当然、スクールによって金額の多寡はありますが、大きな支出には変わりません。

独学であれば、無料サービスが数多くあるので頑張れば「0円」で学ぶことができます。0円ではなくても、書籍代やオンラインサービスへの出費に落ち着くことができるので、自身で費用をコントロールできます。ただ、スケジュール管理や受講の強制力がないので、自身のモチベーションを維持すること、習慣化することが重要な要素になります。(私は、書籍とオンラインサービスを活用しました)

期間

プログラミングを学ぶにあたり、定められた学習期間はありません。技術が常に進化しているので、新しい書き方や機能が矢継ぎ早にリリースされることもあります。

一つの目安として、「基礎を身につけるためにかかる期間」はおよそ200時間~300時間と言われています。あくまで基礎になりますので、200時間勉強すれば何でもできる、というわけではありません。

プログラミングスクールでは一定期間で学び切るカリキュラムが用意されているので、たとえ途中でモチベーションが下がってしまっても何とかやり切ることができます。独学の場合は、自身でスケジューリングする必要があるので、やはりモチベーションの維持や、ゴールを設定しておくことが重要になります。

就職(転職)

結論から申し上げると、プログラミングスクールで学んでいても、独学で学んでいても大きな差異はありません。もちろん、勤める業界や求められる職種によって状況は異なりますが、「業務未経験」であれば同等とみなされるケースが多いです。むしろ独学の方が「自分で目標を立てて継続できる、努力できる」と印象を与えることができます。

結論(スクール or 独学)

私としてはプログラミングを学ばれるなら「独学」をオススメします。理由は下記のとおりです。

  • 費用をコントロールできる。(最重要)
  • 期間はあくまで目安であって、勉強のやり方を工夫することで短縮することが可能。
  • スクールに入ると「IT業界」に就職しなければならないきらいがあるが、現職に勤めながら学ぶことで、業務や自身のスキルに幅が生まれ、選択肢を広げることができる。
  • 嫌になったら途中でやめることができ、損失額も少なく済む。

私自身は、独学でプログラミンを学びましたが、「独学で充分良かった」と思っています。

時間は要したかもしれませんが、しっかりとスキルは身につきましたし、自身の業務経験に「プログラミング」という武器がプラスされたので、社会人としての視野と選択肢を広げることができたと実感しています。

繰り返しになりますが、プログラミングスクールは、スキルが身につく確実性はありますが、その反面、費用がかかります。独学で始めてからでも遅くはないので、スクール一択と選択肢を限定することだけは避けましょう。

以上、プログラミングを学ぶにあたり、「スクールか独学か」について私見を述べてみました。少しでも参考になりましたら幸いです。

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